情報を共有してゴローズのことをみんなで正しくわかり合っていければと思ってます。
オーナー兼デザイナーの“高橋吾郎”氏が、独学で勉強して1966年の27歳のときに青山に小さなショップをオープンさせたのがはじまり。その後、アメリカのインディオからシルバーの彫金を学んで帰国した同氏は、1971年にショップを青山から現在の原宿の表参道へ移転。90年代前半には、制作が間に合わないほどオーダーが殺到。 多くの芸能人からファッションセレブをファンに持ち、現在でも店の前にはほぼ毎日行列が出来る程の人気ブランドとなった。
ゴローズの翼を広げて飛翔するイーグルとフェザーは、本物のスピリットを身体に入れた人物の魂そのものであり、アクセサリーの金は「陽」を、銀は「陰」を表す。インディアンたちと同じような考え方であり彼らはそれを自然界に存在するバランスのひとつだと考え、銀は時間が経つと陰りを見せ、金は輝き続けるという。太陽と月、光と陰、すべてのものは陰と陽で成り立っている。この陰陽の持つ意味が無言のうちにアクセサリーという形になって表れている。仲間とともにバランスを保ちながら自らが納得できる物だけを作っていくゴローズのスタンスは動くことはない。